吐水口からの水漏れの場合

  1. step1

    お使いの蛇口のメーカーと品番を調べます。

    蛇口の型番の例

  2. step2

    故障個所の交換部品を調べます。

    分解図面の例

    蛇口の状態例

  3. step3

    部品を取り寄せしたら、交換作業を始めます。

    ※部品を取り寄せる前に必ず手順⑥の箇所が外れるか確認します。
    外れない場合水栓の脱着費用がかかります。
    ※10年以上使用している水栓は水垢や錆が固まって外れない場合があります。

    取り寄せた蛇口部品

  4. step4

    元栓もしくは止水栓を閉めます。

    水道の元栓

    水道の止水栓

  5. step5

    蛇口を分解します。

    蛇口の分解

    蛇口交換部品の取り外し

  6. step6

    この部品の取外しが困難な時は水栓本体を取外します。

    ※水栓の脱着を行っても取外しが困難な場合、修理はあきらめましょう。
    ※修理は可能ですが、他部品も交換になります。
    「余程愛着がある。どうしてもこの蛇口を使いたい」以外は交換をお勧めします。

    蛇口本体の分解

    蛇口本体の分解後

  7. step7

    修理箇所の部品を入れ替え後、蛇口を組み立てます。
    水栓を外した場合、取付後湯水の接続を行います。

    蛇口の組み立て

    水道元栓の接続

  8. step8

    組立設置後、通水を行い作業完了です。
    ※必ず水漏れが無いことを確認します。

    部品取替え後の蛇口の例

  • (注1)部品を交換しても経年劣化による蛇口本体の内部キズ流水キズがある場合、水漏れが止まらない場合もあります。
  • (注2)部品交換により水漏れの量は減りますが、完全に止水する場合蛇口の交換になります。
  • (注3)ご自身で交換作業を行う場合水栓の破損、水道管の破損に十分気を付けて行ってください。

※蛇口の水漏れは直ったが、他から水漏れを起こす場合があります。
部品を1つ交換しても他部品劣化の為、他箇所から後々水漏れが起こります。
他箇所を修理する事を考えれば水栓本体を交換したほうがお得です。