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トイレの詰まり
トイレの詰まり例1
ペーパーによる詰まり
ラバーカップにて除去してください。
トイレの詰まり例2
トイレが詰まる場合ペーパーによる詰まりがほとんどですが、ペーパー以外でよくあるケースは水の溶けない異物
(流せるトイレシートや流せる生理用品など流せる○○と言われる物)
※水に溶けないものは流さないようにしましょう。
万が一流して詰まってしまった場合絶対にご自分では行わないでください。すぐに当社にご連絡ください。
ご自分で直す場合はご注意ください。
- ・異物が除去できる場所から動かさない事
- ・間違えても配管奥に移動させない事
(配管奥に移動した場合大がかりな工事になる場合があります。)
トイレの詰まり例3
便器内に尿石がこびり付いて流水管内が細くなる場合。
この場合は便器の交換が必要になります。
排水管内詰まりについて
通常の状態
排水管は通常なだらかに水と異物が同時に流れるよう勾配がつけてあります。
排水管がつまる原因
長年使用していると固形物が溜まったり汚れや傷が付きます。地盤の沈下や固形物の重量によりパイプが変形したり湾曲ができ勾配がなくなり詰まりやすくなります。
排水管清掃後パイプ内汚れが取れても再発する場合このような現象が起きている場合があり、詰まりの現象は根本と直さないと再発する場合があります。
キッチンの排水管詰まり
キッチンの排水管がつまる原因
台所排水は洗剤と油脂が混ざり固まってしまいます。
詰まりが起きた場合、パイプ内の水分と油脂固形物の重量が1m あたり10kg程になります。※4mで40kg~50㎏程の重量がパイプ内にかかります。
マンションなど水回りが2Fなどの天井裏配管などはこの重量により勾配が狂い逆勾配になっている箇所が見受けられます。この場合は再度詰まりが発生する場合があります。
その場合、定期的な詰まり抜き、もしくは排水管の入れ替え工事が必要になります。
このような固形物がパイプ内を塞ぎ流れなくなります。
(月日が経つ程、量も増え除去も困難になります)
排水管清掃と入れ替え工事の違い・注意点
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排水管の清掃(つまり抜き)
一時的な解決方法で、再発する場合があります。
数時間で清掃可能です。 -
排水入れ替え工事
根本的な解決で、再発の心配はありません。
工事期間に数日かかります。
トラブルを先に一度にて済ませるか、後々何度もトラブルを解決するか、生活状況にてご判断してください。
一般的に1回~3回程詰まり抜きを行い、流れている間に工事準備⇒入替工事を行うケースがほとんどです。
薬品使用時の注意点
業務用つまり除去薬品をご購入されて、ご自分で直そうとされる方もいらっしゃいますが、製品の中にはかなりの高温になるものもあり、一度に大量に使用すると、パイプ継手接着が外れるケースもございます。
もし使用される時は自己判断にて少量を数日に分け少しずつ行ってください。過去には、業務用薬品を一度に大量に使用したのち、固形物の重量と薬品の弊害にて接着が外れ、突然パイプが落ちしまったとのご依頼もございました。